アンデンタルクリニック

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歯周病治療

年齢が上がってくると虫歯より怖いと考えられているのが「歯周病」です。
歯周病とは歯肉炎や歯周炎の総称で、気づかないうちに進行して、放っておくと歯が抜けてしまう疾患です。
虫歯のような「痛みサイン」がないので、予防が何よりも大切になります。
この疾患のスタートは歯と歯ぐきのすき間にある溝「歯周ポケット」から始まります。
ここに食べかすが溜まることで、歯周病菌などの菌の集合体である歯周プラークができてしまうのです。
現在、歯を失う原因1位がこの歯周病です。(※公益財団法人8020推進財団2018年調べ)
歯ぐきの色の変化や歯が伸びてきたように感じるなど、セルフチェックもできますが、完全ではありません。

歯周病の進行と症状

・健康な状態

歯ぐきがひきしまっています。
(歯周ポケット:1~2mm)

・歯肉炎

歯と歯ぐきのすき間に歯垢がたまり、歯ぐきが炎症を起こしてすき間が広がります。
(歯周ポケット:2~3mm)

・歯周炎(軽度)

歯ぐきの炎症が進行し、炎症の周囲の骨が溶け始めます。歯ぐきに歯ブラシをあてて
動かすと、出血することがあります。
(歯周ポケット:3~4mm)

・歯周炎(中度)

さらに炎症が進んで炎症の周囲の骨も溶け、歯がグラグラする、出血する、口が臭くなるなどの症状がでます。
(歯周ポケット:4~6mm)

・歯周炎(重度)

炎症の周囲の骨が溶け、歯を支えることが困難になります。血や膿が出たり、痛くて噛めない、口臭がきつくなるなどの症状がでます。
(歯周ポケット:6mm以上)

治療法

初期の歯周病はほとんど自覚症状がありません。知らないうちに進みますので、定期検査で早期に発見されることが多くなります。
初期の段階では歯ぐきからの歯周プラークの除去を行い、歯磨き指導などで治療が終わります。
それよりも進んでいる場合は、位相差顕微鏡によって悪玉菌の存在やその活性度を、唾液検査で虫歯や口臭のチェックを行います。
ここで悪玉菌が発見されると、投薬治療によって悪玉菌を除菌。
これでも改善されない、あるいはすでに症状が進んでしまっている場合には、歯の根付近に付着した歯石の除去であるSRPや口内の除菌を投薬によって行っていきます。
これを症状が改善されるまで続けます。

歯周病と白血球の関係

お口の中に炎症があると、白血球が活発に動きます。
そのため、白血球が活発に働いている=歯肉炎や歯周炎がある可能性が高いことを示しています。

歯周病とタンパク質の関係

血液中の成分の一つにタンパク質が含まれています。
そのため、お口の中にタンパク質が出現すると、出血がある可能性が考えられます。
歯周病の症状の一つに歯ぐきからの出血がありますので、タンパク質が多く出現している場合は歯周病に気をつける必要があります。

感染しやすい歯周病の原因菌

歯周病を防ぐためには、ご家族全体で取り組むことがとても重要です。
治療後も再び感染しないよう注意しましょう。

歯周病は、回し飲み・回し食い・箸の共有・キス・くしゃみなどを通してうつることがあり、家族間で感染しやすいとされています。
そのため、ご夫婦そろって治療を進めていただくことをおすすめします。